掲載いただきありがとうございます

報道各社さまには、つぎのように、掲載していただいております。
感謝申し上げます。

ヤングケアラーの居場所 島根に開設 経験者ら相談相手に /島根

2024/6/19 毎日新聞

 ヤングケアラーやダブルケアラーなどで悩みを抱える人の居場所となる「コネクトほーむ」が、島根県出雲市にオープンした。元ヤングケアラーで代表を務める井上恵理子さん(41)は「壁を感じず誰もがふらっと来てもらえる場所にしたい」と話している。

 井上さんは小学生のころ、共働きの両親の代わりに祖父の世話をして過ごしていた。家族の世話をするのは当然だと思い…

元ヤングケアラーが居場所開設へ 出雲市・井上さん 食事提供や個別相談も

2024/5/8 山陰中央新報

 日常的に家族を介護したり、家事の多くをこなしたりする子ども「ヤングケアラー」の悩み事の相談に応じる居場所づくりを、かつての体験者らが出雲市内で計画している。小学生の頃に祖父の介護に奔走した出雲市斐川町在住の井上恵理子さん(41)らを中心に、5月下旬のオープンを目指す。井上さんは、当事者との交流で「家事や介護などを理由に進学などを諦める状況をなくしたい」と話す。
(つづく)

ヤングケアラーの力に

2024/03/04 讀賣新聞

介護福祉士 井上 恵理子さん

 出雲市内で、家族の介護や家事に追われる子ども「ヤングケアラー」を支援する施設の開設に向けた準備を進めている。講演や出張授業などでヤングケアラーだった自身の体験を伝えながら、介護福祉士として身に付けたスキルを生かし、「誰もが孤独感を抱かず、孤立しない社会を実現させたい」と奔走する。
(つづく)

「ヤングケアラーに居場所を」 家族3人を介護、出雲の41歳が準備

2024/2/28 毎日新聞

 子どものころにラジオからテーマパークのCMが流れることが不思議でならなかった。「休みに誰も遊びに行けるわけがないのに、こんなCMを流してどうするの」。島根県出雲市の井上恵理子さん(41)は小学生のころ、共働きだった両親の代わりに、寝たきりの祖父の世話をしていた。自分が「ヤングケアラー」だったと気づいたのは大人になってからだった。【松原隼斗】
(つづく)

ヤングケアラーの実状 介護や家事に追われる子ども 支援体制の構築を

2021/10/29 山陰中央新報

 家族の介護や家事に追われる18歳未満の子ども「ヤングケアラー」が学業や仕事を犠牲にして苦しんでいる。新たな課題として国が調査に乗り出し、衆院選でも各党が対策を掲げた。認知度はまだ低く、孤立し潜在化する例が多い。周囲の理解とともに、支援体制の構築が求められる。
  (報道部・森みずき)
(づづく)